2008年8月9日土曜日

eco検定 環境問題の基本知識習得/受検者は毎回増加

eco検定 環境問題の基本知識習得/受検者は毎回増加
FujiSankei Business i. 2008/7/16

第1回eco検定試験会場の様子。人気は急上昇している
 気候変動問題から身 近なゴミ問題まで、環境についての知識を問う検定試験「eco(エコ)検定」の人気が高まっています。第4回検定試験が今月20日に実施されますが、申し 込みベースで、受験者数は過去最高の1万8600人を数えるまでになりました。今月9日に閉幕した主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)は環境問題が最 重要課題で、国民の環境への意識が高まったことも検定人気を後押ししたようです。

 eco検定とはどのようなものでしょうか。

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 eco検定は、東京商工会議所が主催しており、正式には「環境社会検定試験」と呼びます。受験者は企業の環境担当者に限らず、NPO法人(特定 非営利活動法人)関係者や主婦、学生らジャンルを問わず環境問題に関心がある人が対象で、環境に関する基本的な知識を習得することを目的に、2006年 10月に第1回試験を実施。今月20日の試験で第4回を数えます。

 出題はマークシート方式による選択式で、制限時間は2時間、100点満点のうち、70点以上で合格となります。東京商工会議所編の公式テキスト に盛り込まれている基礎的な知識に加え、最近の時事問題については2007年版「環境白書・循環型社会白書」などからも出題する予定です。また、各地の商 工会議所で事前のセミナーを行うほか、通信講座もあります。

 受験者数は、申し込みベースで第1回が1万6849人、第2回が1万2307人、第3回が1万7298人で、今回が過去最高となります。

 また、過去3回の検定の合格者は合計で2万7545人に上り、合格率は約74%。受験勉強により幅広い環境知識が得られるだけでなく、合格する と、幅広い環境問題に対する基本的な知識を持ち、そこから生まれる問題意識を日常の行動に移そうとしている人、またはすでにそうした活動を行っている人と して「エコピープル」の称号が与えられ、マーク入りの名刺やシールを購入、使用できるといった利点もあります。

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 最近の傾向としては、「企業の環境担当者に限らず、会社全体で環境教育や啓発の一環として受験する動きがみられる」(東京商工会議所検定事業部の清水竜さん)とするほか、「学生を中心に20代の受験者比率も高まっている」(同)そうです。

 第4回検定の申し込みは終了していますが、第5回は12月21日に実施予定です。試験は全国176のエリアで実施されており、今後も各地で「エコピープル」が誕生し、さまざまな活躍がみられそうです。(那須慎一)

eco検定合格者="エコピープル=eco people

 
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