「窒息ゲーム」で82人死亡=米政府機関が注意呼び掛け
【シリコンバレー14日時事】米国内で、手やベルトで自分や友達の首などを絞めて「ハイ」になる遊び「窒息ゲーム」が子どもの間にひそかに広がり、 1995年以降に少なくとも82人が死亡したことが明らかになった。米疾病対策センターが14日、初の全米調査結果を発表した。窒息ゲームは日本では「失 神ゲーム」「気絶遊び」と呼ばれ、いじめで行われるケースもある。
死亡事故の9割近くが男子で、年齢別では11~16歳が多い。ほとんどが独り遊びでの事故という。95年以降、死亡事故が毎年数件起きていたが、2005年には22件に急増し、流行ぶりがうかがえる。死亡に至らなくても、脳が損傷して後遺症が残るケースもある。
調査結果を公表した理由について、トービン医学博士は「子どもは窒息ゲームの危険性を理解していない。保護者や教育関係者が危険の兆候に気付けるよう啓発したかった」と説明した。
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「失神ゲーム」という言葉がニュースになった。
”失神ゲーム(しっしんゲーム)は、は他人を何らかの方法で失神させ、それを楽しむ遊戯行為。もしくは自分自身で失神時の酩酊状態を味わう為の行為。 他人に行うときおよび他人をして行わしめる場合、傷害罪・強要罪と暴力行為法違反の疑いで逮捕される犯罪。
何らかの方法で失神していく状況や失神させる行為に興ずる遊戯行動であり、「気絶遊び」などともいわれる。小・中学生を中心に、いじめの一環や罰ゲームなど遊び半分で行われている。
失神させる際に傷害を与えたり、生死に関わる危険性を持つため、すでに刑事問題に発展している。米国では死亡事例もあり、日本でも傷害容疑等で、中学生や高校生による逮捕者が出ている。~Wikipedia"
米国で死者も出ている以上、ゲームとは言えない。というよりゲームと言ってはいけない。
ゲームであれば「たかがゲームなんだから」、「ゲームを楽しんで何が悪い」と言った軽い考えに陥る。
ゲームだから、失神させる人は楽しいかも知れないが、失神させられる人は楽しいだろうか?
楽しいはずもない。
失神させられる人は自分からゲームに参加しているのだろうか?
ニュースなどで見ると便所に呼び出していきなりやるパターンがあるから、自主的に参加しておらず無理やりゲームに参加させられている。
もし、この失神ゲームの様に、自分の意志とは勝手にゲームに参加させられ、そのゲームの中でやられる方が楽しくなくても、やる方が楽しいから「たかがゲームじゃん!」と言う人もいるかもしれない。
でもそういう考え方なら、レイプもいじめも殺人も戦争も何でもゲームだ。
誰かは嫌な思いをしても、一方ではゲーム感覚で遊戯の様に楽しむ人がいるからだ。
失神ゲームなどは、例え子供達がゲームと呼んでいても大人が直してやらないといけない。
その点、メディアは責任ある立場なんだから考えて欲しいと思う。
ゲームと表現する以上、「たかがゲームじゃん!」、「ゲームを楽しんで何が悪い!」と罪悪感が芽生えない。
ゲームとは遊戯とか勝負事のことであるが、辞書の意味に書かれていない大前提がある。
皆が自分の意志で強制されることなく参加して、勝ち負けなどあっても誰もがそれなりに楽しめるものを言う。
失神ゲームなど犯罪行為になるものをゲームと表現してはいけないと思う。
「そんな固いこと言わなくてもたかがゲームなんだから…」と言う人もいるかと思う。
だけど、自分が被害者になった時に、加害者が犯罪行為自体をゲームと表現したらどう思うだろうか?
ゲーム感覚で犯罪自体を行える人は中にはいるものだ。
彼らにとっては犯罪であっても何でもゲームに過ぎない。
子供達までゲームと呼んでいる以上、そうなってしまう可能性がないとは言い切れない。
細かいことに目くじら立ててと思われるかも知れないが、子供達が間違った言葉の使い方をしていたら直すのが大人の役目。
それが、メディアはそのまま失神ゲームと連発している。
大人が失神ゲームなるものをやれば、殺すつもりがなくても過失障害、間違って死んでしまったら過失致死、過去に死んだ例を知っていれば、殺人未遂か殺人罪が適用されるかもしれない。
法は子供を罪に問えるだけの責任能力が欠如していると見るから、失神ゲームで子供が逮捕まで行くことはほとんどないが、これは明らかに犯罪だ。危険なゲームではない。
そこを履き違えないで欲しいと思う。
幾らメディアが文章で危険性を訴えても、他方でゲームと呼んでいる以上、おそらく子供達に犯罪の意識など生まれないのかと思う。
犯罪をゲームと呼ぶ様な言葉の使い方は、しっかりと直してあげたいものだ。
さもないと、ゲーム感覚で殺人でもレイプでも犯罪行為をされる様なことにならないとは言い切れない。

